小高がつくった絹糸 | mimorone ミモロネ






「みもろ」は、「神様が見守る場所」。
「ね」は、「音」。
私たちのふるさと福島の小高で
生まれた絹糸「みもろね」
みもろねは、自然と人の営みの結晶です。
一つ一つの色に、物語があり、
風景と音があります。
いとしい色を小高からあなたへ

明治時代に相馬羽二重の産地として知られた小高では、
かつてほとんどの農家が養蚕を行っていました。
その名残で、今も小高の人は親しみを込めて
「お蚕さま」と呼びます。
私達がお蚕さまを育てるのは、春と秋の二回。
その時期、MIMORONE工房の一角は、
お蚕さまがサワサワと桑を食む音で満たされます。

お蚕さまの身体が透き通ってくると繭づくりの始まりです。
三日ほどかけて出来上がった繭から、
一本一本手で糸を繰り、縒り合わせてゆきます。
機械での製糸に比べ不揃いですが、
それがかえって表情と奥行きのある糸を生み出します。
小高で手繰った糸のことを私達はMIMORONEと呼びます。

MIMORONEは、小高の暮らしと共にある糸です。
色も、小高で手に入る身近な草木で染めています。
自生する草木から必要な分を頂いたり、
染めるために新たに育てたり。
この土地に育つ命を糸にうつしとる作業は、
この土地に生きる希望を与えてくれます。

mimoroneの絹糸

mimoroneは、100%小高産の絹糸です。
小高で育てたお蚕さまの絹糸を、
小高で育った草木で染めています。

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小高の風景

福島県南相馬市小高区は、
海と空と森と川に守られた町。
光満ち、人と自然の恵みあふれる
私たちのふるさと。

放射性物質の検査について。
糸にする前の繭の段階で放射性物質の検査をしています。
2016年度の検査結果はこちらをご覧ください。

〒979-2103 福島県南相馬市小高区大井字深町76番地
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